教員ユーザー登録ガイド04#スケジュール編②
本ブログ記事では、前回の「週間スケジュール」の登録方法とコツの続編です。登録のコツとして、学校ユーザーが検索したときの検索結果の見え方について解説していきます。
学校ユーザーからの見え方
学校ユーザーが教員ユーザーを検索したときに、どのような検索結果が表示されるのでしょうか?具体的な例で見ていきましょう。
例えば、学校が火曜日と木曜日に勤務可能な英語科の教員を探していたとします。その場合、検索画面で、「火曜」「木曜」「英語科」をチェックして検索することになります。この際に、火曜と木曜の両方の曜日を空いていると登録した教員ユーザーが検索結果に表示されるのではなく、火曜または木曜のいずれかの曜日が空いている教員ユーザーが表示されます。
年度途中に急な欠員が生じた場合に、火曜と木曜の両方の授業を担当できる教員の採用がベストですが、どうしても火曜のみ空いている教員しか見つからなかった場合に、木曜は時間割を調整することで校内の教員でやりくりするか、別の教員を探して分担をお願いするかなどの対応が考えられます。
(既存の教員の負担軽減やクラス間の授業内容・進度のバラツキ回避、調整コストの削減を考えると、ひとりの教員が受け持ち可能な限り多くの授業コマを担当できることが望ましいのは間違いありませんが、そうも言っていられない状況を想定しています)
そのため、スカウティーチャーでは少しでもスカウトの確度を高めるために、スケジュールが完全に一致した場合のみ検索結果に表示するのではなく、スケジュールの一部でも一致した場合に検索結果に表示する設計にしています。
(検索用語を用いると、「AND検索」ではなく、「OR検索」の考え方を採用しています)
前回のブログ記事にも書いた通り、登録は広めにしておくとよい、ということですね。
このブログは以上です。少しでも登録やスカウトを受ける上で参考になったら嬉しいです。